手のひらサイズ鉄板
荷物は軽くしたいけど、料理にもこだわりたい…そんなソロキャンパーにぴったり。
蓄熱性が高くて、かつ重すぎない、4.5㎜厚の鉄板です。
鉄板は熱エネルギーを蓄えるのが得意です。物の大きさによって蓄えられる熱容量は違い、簡単に言えば薄い鉄板よりも、分厚い鉄板の方が熱を保つのが得意なわけです。分厚い分、少し時間がかかりますが一度温まればその熱が続きます。
実は鉄板が厚いほうが料理も上手になります。 薄い鉄板の場合、熱源とお肉の距離が近くなり熱源近くの食材が”焼けすぎる”といったことが起きます。一方、板厚が厚ければ熱源とお肉との間に距離ができ、熱源近くの食材が”焼けすぎる”ことを防いでくれ、上手に料理できるようになります。
使えば使う程、油がなじんで使いやすく
1~2年で加工が剥がれて寿命がやってくるのがフッ素樹脂加工フライパンとは違い、鉄板は使い続けて油と馴染ませることで錆が出にくく、かつ焦げつきにくくなり、どんどん使いやすくなっていくもの。手間はかかりますが、愛着を持ってずっと使い続けられる相棒になります。
使い始めのシーズニング(空焼き+油ならし)をすることで、鉄板の表面に『油膜』を作り、焦げにつきにくく長ーく使えるアイテムに育っていきます。手間はかかりますが、使えば使うほどなじみ「いいプレート」に。